たばこをやめた理由と今

若い頃たばこを吸っていた
当時喫煙場所の制限は無かった
電車でも
飛行機でも
食堂でも
寿司屋でも
喫茶店でも
公園でも
会社でも
海でも
路上でも
もっと昔は映画館でも
どこでも普通に吸えた
テレビや映画でもたばこを吸う姿はかっこよく演出されていた

たばこをやめたいとはかけらも思っていなかった
贈り物にたばこワンカートンというのも普通の喜ばれるプレゼントだった
飲んでいるときには本数は異常に増えた
食事はしなくてもたばこは吸うと言う不健康な生活の時代もあった

20年ほど吸い続けたある日のこと
たばこを吸っている自分が非常識だと感じ急に恥ずかしくなってきた
それは寿司屋で食事中にいつも通りに吸っていたとき
隣には食事をしている人が居る
たばこは吸っていない
その時ふと思った
たばこを吸わない人がどれだけ嫌な気分で居るのだろうと思った
喫煙者は非喫煙者の気持が分からない
食事がまずくなっていることに気が付かない
そんな喫煙者に自分がなっていることが気になってきた

たばこを吸っている人に面と向かって文句が言えるほどの時代では無かった
我慢するしか無かったのだろう
そう考えるとたばこを吸っている人ってどれだけ我儘なんだろう
自分がそっち側だったことに気が付いたときの居心地の悪さは今思い出しても赤面しそうになる
そして完全に禁煙した
何回も復活しそうになったがあの感覚が禁煙を強くキープしてくれた

禁煙が始まると食事中にたばこを吸っている人が下品に見えてきた
飲み屋でもたばこの煙が嫌になってきた
なるべく風上に座るようになる

2003年5月に健康増進法が施行され健康への意識が高まり始めた
国民の健康状態の調査や栄養管理、保健指導の実施などの他に多数の人が利用する施設における受動喫煙を防止するための措置がとられた

2020年4月からの改正健康増進法では 多くの施設で屋内原則禁煙が義務化された

今の世の中たばこを吸っている人の心理はどうなんだろう

集合住宅でベランダ喫煙をしている人はまわりの部屋に煙が入り込んでいることが迷惑だとは思わないのだろうか(マンションの規約によって禁止されている場合もあり)

歩きたばこは危険と言うこととその煙が広い範囲に広がっていることに気が付かないのだろうか
そしてそのたばこを溝に捨てる 見えないところに隠して捨てる
吸い殻を捨てる場所はそこでは無い ポイ捨てせずに携帯灰皿を持つのがあたりまえ
加熱式たばこも煙に健康影響がある 歩きたばこは違反の場所もある

ガスタンクなどの危険な場所でたばこを吸う人を見たことがある
一歩間違えたら自分一人の被害では済まない危険行為だと分からないのか

現在飲食店や公園で禁煙を促すことが常識として広がっている
路上禁煙地区も広がっている
受動喫煙による危険は世の中に浸透してもう何年経つのだろう
今でも意識の低い人はたくさん居る

昔たばこを吸っていたから分かることがある
禁煙は自分の意思との戦い
自分に甘い人間は禁煙できない
禁煙に意味が無いと思っている人はやめたいと思わない
視点を自分以外の人に向けたらその迷惑さに気づく
それでも吸いたいと思うなら絶対に他人に迷惑の掛からない方法を取って欲しい
本人が気が付かないことがもうひとつある
吸い終わって時間が経っても臭いと言うこと
密室なんかにこんな人が入ってくると気持ち悪くなる人も居る
嫌われる原因になるかも
今はこんな時代です

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