高校生時代 同級生の女の子から井上陽水のLPを借りた
まだ陽水が世の中にあまり知られていないときだった
名前は知ってたがLPは聴いたことはなかった
”夜中にデイトした 近くの公園で たしかめあっていた おまえと俺の愛
突然あらわれた おまえのオヤジが
「私の娘は嫁入り前です
近所でおかしな噂が立ちます」といった・・・・・”
LP「断絶」
衝撃的な歌詞
こんな歌詞の曲は聴いたことが無かった
昭和の時代にはありそう
当時こんなこと実際にあったような記憶がある
でも曲として聴いた記憶は無い
その後彼女のオヤジにはあったことは無い
このLPには次のような曲が入っている
1.あこがれ
2.断絶
3.もしも明日が晴れなら
4.感謝知らずの女
5.小さな手
6.人生が二度あれば
7.愛は君
8.ハトが泣いてる
9.白い船
10.限りない欲望
11.家へお帰り
12.傘がない
すべての曲が当時の淡い気持を思い出させる
甘酸っぱい歌詞から深い心理を歌った曲までをあの美しい声で歌っている
名曲の連打
このLPが陽水の中で一番好きだ
そして LP「氷の世界」の大ヒット
陽水が遠くに行ってしまう
自分だけのものにしておきたい
ファン心理の我儘な難しい感情
結局 超有名人になってしまった
良いものは売れる と言うことなんだと思った
陽水が参加したフォークコンサートにも行った
その中には強烈に世相を斬るシンガーも居た
陽水が埋もれるほどの時代だった
それでも私の中では陽水は別格だった
甘い世界へ誘ってくれる
心地よい世界
陽水だけが違う世界にいるように感じた
「断絶」のアルバムを聴くと昔の淡くて良かった時代を思い出す
詩人井上陽水
”夢の中”へ誘ってくれる

