小説”君の膵臓をたべたい”で涙そして映画も感動

小説を読んで涙を流すことなんて無かった
しかしこの小説は違った
題名が気になってなんとなく手にした小説
それがこんなに感動した本になった

昔は感動はしても泣ける小説には出会わなかった
歳を取ったせいもあるが
涙もろくなった切っ掛けはある
父が亡くなって遺族代表で多くの人の前で挨拶したとき
人前で涙を流したことは無かった私に変化が
葬儀の参列者の肩が揺れていた
それを目にした瞬間涙があふれ出した
言葉に詰まりつい横を向いてしまった
どうにか挨拶を終え席に戻った
そして参列者を見送るとき同級生が真っ赤な目で前に来た
また涙が出た
それからいろんな場面で涙が出そうになる
特に哀しい出来事のテレビや映画は涙腺が緩みそうになる
経験が涙腺を緩めてしまうようだ

私が感動したその小説は
 住野よる
 ”君の膵臓をたべたい”
衝撃的なエンディング
想像もしなかった結末
あまりにも空しい最後

小説の最後のページに行き着くまでにどれだけ涙を拭ったことか
映画でも泣けた
こんな結末ズルイと作家の技を感じた

映画では浜辺美波の明るさで哀しさが増した
それから私は浜辺美波の大ファンになった
最近では”ゴジラ-1.0”は最高に面白い 
どれもこれも面白い
とにかく浜辺美波でこの映画が何段階も面白くなったのは間違いない
なんて魅力的なひとなんだろうと楽しく作品を観ている

小説が面白くて期待して映画を観たらつまらなかったと言うことはよくあること
この映画も大きな期待はしていなかった
でもこの映画は面白かった
小説の感動を映画でも感じた

ミステリー小説を多く読んでいた私は少しずつジャンルが広がっていった
ミステリーはトリックが面白い
複雑な人間関係も面白い
それを考えながら読み進むのは楽しい
恋愛小説はあまり読まなかった
でも今はミステリー以外も楽しめるようになった
しかしこの小説は恋愛小説なのか?
ミステリーを読んだ後のような感覚になった
ジャンルで分けるのは好きでは無いが面白いものは面白い

ミステリーにはまっていた時代に読んでもこんな感情になったのだろうか
いろんなことを経験した今だからこそ 特にこんな感情になってしまったのかも知れない

読書は間接体験
実体験では無い体験を本の中で体験する
自分では出来ないことを小説の主人公になって体験する
それは意味の無いことでは無い
薄っぺらな人生が少しでも間接体験で厚くなっていけばと思う

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