少年時代のテレビ番組”ハリマオ”と”月光”

同じ時代を過ごした友達と子供の頃のテレビ番組の話をすると色々な番組名が出てくる
最近のように選択肢は多くない時代 みんな同じ番組を見ていた

まず私が一番好きだった番組は”快傑ハリマオ”
”快傑”は”怪傑” からの造語らしい

原作山田克郎 まんが石森章太郎 をテレビ化したもの
1960年4月5日~1961年6月27日まで日本テレビ系で放送されていた
東南アジアやモンゴルを舞台に日本人男性ハリマオが某国の軍事機関や秘密結社等と戦う冒険活劇
原作は直木賞作家の山田克郎の児童小説「魔の城」
これにはモデルがいた
マレー半島に大日本帝国陸軍に協力した「ハリマオ」こと谷豊 
しかし本作品はあくまでフィクションで直接的な関係はない
「ハリマオ」とはマレー語で虎の意味らしい
主人公のハリマオは頭を白いターバンで巻き 黒いサングラスをかけ 武器は拳銃そして馬で移動する
第1話~第5話のみ試験的に日本初のカラーで制作された
カンボジアのロケは日本のテレビ史上初の海外ロケともなった

ハリマオが悪と戦い勝つ
子供の頃は単純にカッコイイと思った
三橋美智也の歌う「快傑ハリマオの歌」もかっこよかった
世の中は高度成長期の真っ只中
強い日本にみんな憧れていたのかも知れない

もう一つ外せない番組は”忍者部隊月光”
1964年1月3日~1966年10月2日までフジテレビ系で放送された
吉田竜夫の漫画”少年忍者部隊月光”を原作として時代と年齢を変えて制作されている
正義と世界平和を守ることを目的とする「あけぼの機関」に所属する伊賀流・甲賀流の忍者の末裔で編成される「忍者部隊」が悪事と戦う物語
「月光」は部隊長のコードネーム
忍者部隊は戦闘用ヘルメット、革ジャンパー、そして背中に日本刀を背負ったコスチュームで任務を遂行する
超一流マジシャンのような忍術で敵を翻弄する
何の疑いも無く当時の子供は背中に刀を背負って遊んでいた

当時の子供たちはこの種の番組に育てられた
一匹狼のハリマオと団体行動の忍者部隊
そして見知らぬ世界の悪と戦う
勧善懲悪
その後もこのパターンは多く作成された
そして多くの子供たちが憧れた
まだ多様性という言葉がメジャーでは無い時代
その時代にはその時代の番組があった
その後”24時間働けますか?”というCMが流行った
終身雇用 年功序列
それが日本を発展させた

今 息苦しかった社会がやっと個人を尊重し始めたのかも知れない
今の子供たちには人を愛し世界に通用する人間になってもらいたい

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