高齢者が多くなってきた現在
そのひとりとして終活を考え始めた
衣類の整理;着ない服の整理、
書籍書類の整理;読み終わった本の整理、必要性のない書類の処分、
ネット関連の整理;アプリの整理、パスワード管理、
銀行関係の整理、支払いの管理、処分、
なかなか身のまわりの整理は進まない
一点一点思い出があって処分するのが難しい
まずは必ず来る自分の最後を考え始めた
”誰かがどうにかしてくれる”ではたのしく逝けない
自分で出来るところまではどうにかしておきたい
これが性格だからしょうが無い
高齢者が多くなってお墓もいっぱいになってきた
高額にもなってきた
最後まで安心して生きていけない時代になった
そこでまずお墓について調べてみた
お墓の種類は
一般墓;墓石を建立し、承継していく伝統的なお墓
樹木葬;墓石の代わりに樹木や植栽を墓標としたお墓
納骨堂;建物の中に遺骨を収蔵する棚等が並んだ施設
永代供養墓;遺骨の管理・供養を遺族に代わって行う仕組みのお墓
手元供養;遺骨の一部を手元に置いて供養する方法
海洋散骨;遺骨を海へ撒いて供養する方法
価格の平均は
墓石代;50~150万円;墓石本体や外柵、施工費などの費用
永代使用料;30~100万円;霊園・墓地の墓所の土地を借りる費用
管理料;年間1万円~;墓所を管理してもらうために支払う費用
種類別のお墓の平均値段
樹木葬;63.7万円(平均購入価格);里山型・公園型・庭園型と大きく3つの種類がある
納骨堂;80.3万円(平均購入価格);ロッカー式・仏壇式・位牌式・墓石式・自動搬送式など
永代供養墓;約5万円~150万円;合祀墓・集合墓・個別墓・樹木葬・納骨堂など
合祀墓;約3万円~30万円;複数人の遺骨を1カ所にまとめて埋葬するお墓
主な種類は、慰霊碑型・樹木葬型・納骨堂型・立体型・個別集合型・区画型の6つ
一度合祀すると、個々の遺骨を取り出せなくなる
☆実際には霊園・墓地に足を運んで確認するのが重要
(参考;いいお墓)
海洋散骨も調べてみた
北九州市門司区 和布刈神社の海洋散骨場合
[委託散骨]70,000円;遺族に代わって神職が散骨を行う
[合同散骨]160,000円;複数の家族で乗船し、散骨を行う
[貸切散骨]290,000円;家族で舟を貸し切って散骨を行う
予約すると割引もあるらしい
色々と調べていくうちに希望がはっきりしてきた
”土の中で眠るより海の中を漂いたい”
海洋散骨が自分の希望に合っているのかもと思った
これは残された人の同意が必要らしいが個人的にはそうしたい
病気になってその最後の日のことを考えたことがある経験から、必ず来る日のことを真剣に考えることは悪いことでは無いと感じている
最後の日を真剣に考えることでまわりの人とも話すことができる
これも大事な終活だと思う
考え始めると億劫になってしまう
意識が鮮明なうちに処理できるものは処理し自分の考えをしっかりと伝えておく必要があると私は思う
実際は何歳でこうなりますと決まっている訳ではない
今日できることは今日やりましょう
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