食事中の出来事
硬い食材の料理を食べている時に顎の関節に違和感が発生
次の瞬間顎関節に痛みが走った
口を動かさない状態で数秒待った
そして恐る恐る口を開いてみた
指2本分ぐらいしか口が開かなくなった
とりあえずゆっくりと食事を終わらせた
こんなことは初めてなのでちょっと焦った
しかし何日かすれば治るだろうと思い病院には行かなかった
少しは開くようになってきた
食事をしている最中に顎の関節が違うレールを通ってるようにずれていきその瞬間顎に電気が走ったように激痛が走ることが時々あった
その瞬間は突然現れる
忘れていた頃に突然発生する
大きく口を開けることが出来ずあくびの瞬間も意識して口を開けないようにした
口を大きく開けないことが常になってきた
それが変な癖になり本当に口を開けることが怖くなっていた
ある日口の開きがいつも以上に悪くなってついに近くの接骨院に駆け込んだ
上手く開かない口で状況を説明して混んでる待合室で順番を待った
30分ほど待って診療の順番が来た
簡単に症状を説明した
加えてパソコンの仕事が多いことで肩甲骨の動きが悪いことも話した
口周りや顎や首あたりを暖めマッサージが始まった
顎と肩や背中の治療も行った
いつもは曲げない角度に首を反らしたり腕をぶらりとベッドから垂らしたり丁寧な治療が続いた
毎日通っていることで少しずつ良くなっていった
まわりの人の中では小顔になってきたと言われることもあった
しかし接骨院の場所が移転することになった
簡単に毎日の通院を続けることができなくなった
違う病院に通うこと無く治療を中断したままの生活を送り始めた
数年後歯に限界がきていた
歯の治療のため歯科医院に行くことになった
顎の不安を抱えた状態での通院だった
歯科医師には口が大きく開かない事を説明して治療を始めてもらった
最初のチェックの段階のカメラで写真を撮る時もうまく口が開かない状態だった
それでも少しずつ治療出来るまでの口の開きが可能になってきた
治療途中に口が閉まる瞬間があり医師には迷惑をかけた
毎回不安なまま治療をした
ときには自分の手で顎を押さえて治療をした
歯の治療を優先するしかなく顎関節症が悪化しないことを祈るばかりだった
歯の治療が一通り完了し半年後の検診を受けるまでになった
もうちょっと顎関節症の症状が良くなったら再開しようと思ったまま時間が過ぎてゆく
歯科医師に教えてもらった治療法は(アイウベー)と大きく口を開け顎を動かしながら鍛えて行くこと
顎の故障で充分に使っていなかった首の筋肉を鍛えることも必須
毎日アイウベーとやって少しは良くはなっているが寒い日や冷房の効いた部屋では顎の調子が悪くなってゆく
日々の努力しかないと思い頑張るしかない
現在私のやっている予防はアイウベーと顎を動かすこと
気になった治療法はとりあえずやってみることにしている
健康は日頃の健康管理から始まると感じている
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