座りっぱなしの”病気”の危険

最近高齢者に気を付けた方が良いとされる問題点で 一日中座りっぱなしで下半身が衰えQOLの低下の可能性があるといわれている(QOL=quality of life 『生活の質』)
座りっぱなしはいろいろな病気の原因にもなる
そんな中 昔会ったある患者さんを思い出した

入院しているとき隣のベッドに40代の男の人がいた
見た目には健康そうな人だった
話を聞くと
”じろう”と教えてくれた
病名は聞いたことはあったが内容は知らなかった
彼の話では個人でやっている設計の仕事で一日中座りっぱなしでこうなってしまったとのこと
最初は痔だと思っていた
仕事に支障もあるので検査を受けた
そこで”痔ろう”と検査結果が出た
手術のため入院したとのこと
私が会ったときは退院間近の健康体に近い状態のときだった

知らない病気だったのでその後いろいろと調べてみた

漢字では”痔瘻”と書くらしい
”痔ろう”を発症すると、肛門の内部と肛門周囲の皮膚が細いトンネルのような管でつながった状態になる
最終的には皮膚に穴が開いて膿が排出されるようになる病気
”痔ろう”の多くは、慢性的な下痢による肛門内部の粘膜への刺激が原因と考えられている
放置するとがんが発生するリスクもある
ストレスやアルコールの多飲も原因になる

治療は皮下にできた”トンネル”を切除する手術が必要となる

予防としては食生活や運動習慣などに注意して便通を整え、下痢が続くときはできるだけ早く病院を受診し治療を受けることが大切とのこと

調べていくと自分の生活にも危険があるように思えてきた
椅子に座りっぱなしの状態が多いし、運動も足りない
食生活は意識しているがそれだけでは健康にはなれない

もしも下痢が続いたら単純に下痢が続いていると思わずそれに関連した病気の危険性があると考えることも必要かも知れない

高齢者になってくると一日中椅子に座ってテレビを見たりパソコンをいじりっぱなしになったりする
健康を意識しない限り興味があることに夢中になってしまう
意識して時々は立ち上がることが必要

その結果が健康に向かうのか不健康になってしまうのか 日々の努力次第となる

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