時間があると昔のことを思い出してしまうことがある
自由に考える時間が増えていくと過去の行動を考えてしまう
それも悪いことばかり、失敗したことばかり
あの時こうしておけば良かった
あのひとにちゃんと告白しておけば良かった
なんであんなこと言ったんだろう
なんでそうしなかったんだろう
いくら考えても答えは出ない
過去はもう変わらない
過去の行為を思い悩んでいるのは自分を正当化したいから
過去の失敗に自分なりのうまい理由を作り上げたいから
あのときのひとに今更の言い訳を考えている
もしも会ったらこの言い訳を言おう
でももう過去には戻れない
過去の行動を反省して答えを求めて悩む
しかし答えはどこにも無い
まして自分の思いだけで解決するものでも無い
過去の出来事はこれからの人生のヒントにする
反省して次の行動に生かす
大事なのは過去では無く未来をどうやって上手く生きていくか
答えの無い悩みは自分をマイナスの世界に引きずり込んでしまう
楽しく生きるためにプラスの世界のことを考えよう
さだまさしの”償い”という作品がある
たった一度だけ哀しい過ちを犯してしまったゆうちゃん
横断歩道の人影にブレーキが間に合わなかった
償いきれるはずもないがせめてもと毎月被害者の奥さんに仕送りをしている
七年後初めて届いた奥さんからの便り
「ありがとうあなたの優しい気持はとてもよくわかりました
だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見る度に
主人を思い出して辛いのですあなたの気持はわかるけど
それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
辛くても哀しくても人を信じて明日に向かって生きていくこと
それが過去とのつきあい方なのかも知れない

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